家族が大っ嫌いだったり、喧嘩したりしてる子へ

すごい勢いで叱ってくれたり、たまに甘えたくなったり、自転車のパンクを直してくれたり、喧嘩して「もうこんなところ出て行ってやる」って覚悟しても、なんだかんだ嫌いにはなれない。

それって家族のこと。
今日は私なりに家族について書いてみる。

私たちはある日突然生まれてくる。生まれる場所も環境もみんなバラバラ。自分で家族は選べないけど、なんらかの神さまの考えで私たちは家族になる。でも自分の両親が絶対に産みの親か、なんて聞かれたら、「確実にそう」だってみんな言える?私は少し考えちゃう。

だから血の繋がりだけが家族じゃないし顔が似てなくても家族ってこともある。家族って、切っても切れないものなの。

数年前のある時期、私は家で言葉を発しなかったときがあった。パパとママになにを言われてもイライラしたし、なにを言われても従わなかった。これは自分のせいではなく、全部周りの環境のせいにしていた。一番の原因としてパパとママの仲の悪さ。家で喋ってるところなんて見たことがないし、何かを確認するときはいちいち私を通して聞いてきた。それが嫌で嫌で仕方なかったの。何で話さないの?家族なのになんで?って。それでイライラが止まらなかった。なのにお姉ちゃんはパパとママに対して苛立つこともなく、平然としてたからそこにも腹が立った。だから家に帰る楽しみなんてないし、早くこんな家出て行きたかった。

でもある日、本か何かである言葉を見つけた。

「もしも週末に友達か家族のどちらかで遊びに行くか迷ったら、あなたが70歳のときから、今のあなたにタイムスリップしてきたと考えてみて。」

こんな言葉だったの。なぜか目を離せなくて、私は考えてしまった。もし自分が70歳だったらパパとママはもういない。お姉ちゃんもどうしているかわからない。私だったら友達と家族、どっちを選ぶかなって。

そう考えたら切なくなってきたの。なんだかんだパパとママとお姉ちゃんのこと好きなんだなって。パパとママにだっていろいろな理由があるんだし、人間だし。私のことをこんなに愛してくれているんだから。それを私よりずっと前に理解できていた姉は大人だと思った。結局、私は家族を愛していたし、嫌いになんてなれないの。

もしいま家族の誰かが大っ嫌いだったり、喧嘩したりしている子がいたら伝えたい。無理して仲良くなる必要なんてないし、無理して好きになる必要もないよ。家族ならいつかその存在に感謝できるし、いつか愛することもできる。家族であることの意味を知れるのは、そこからでいいから。

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